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お金って?
私には 大きなことは出来ない・・でも、小さくても、少しずつでも光を流していけたら、そして その小さな光が集まると大きな光の流れが出来て、何かを大きく変えることが出来るかも知れない・・だから できることから始めよう・・・って、いつも思っています。
でも、具体的に光を流すって??どうしたらいいんだろうか?・・って思っていたときに、これだ~~~!(^^)! って思える とても素敵な話を見つけました。
誰にでも 簡単に今すぐにでも出来る、でも確実な光の流し方だと思います。
早速 私も始めます。
ちょっと恥ずかしかったら・・「ありがとう」、「お疲れ様です」・・からでも・・・いかがですか?
以下 精神世界の達人
トーマさんのブログから転載させていただきます。
「ニューヨークに、愛を」
友人と一緒に、ニューヨークで、タクシーに乗った時の事だ。
降りる時、友人は、タクシーの運転者に、声をかけた。
「どうもありがとう。君は、実に運転が、上手いね。」
運転手は、それを聞くと、一瞬びっくりしていたが、
「お客さん、口がうまいね。からかっちゃ困るぜ。」と、言った。
「いやいや、そうじゃないよ。ニューヨークは、車がひしめきあっているし、無茶苦茶な運転をしている連中が、多いだろう? そんな中で、君が、驚くほど冷静なんで、感心しているんだ。」
「そうかい」と、そっけなく言って、運転手は、走り去った。
「今のは、何だったんだい?」と、私が、聞くと、
「僕は、ニューヨークに、愛を、呼び戻したいんだよ。こんなにすさんでしまった、ニューヨークを、よみがえらせる方法は、愛しかないと、信じているんだ」と、友人は、答えた。
「君一人の力でかい?」
「僕一人の力じゃないよ。考えてごらんよ。僕の言葉で、今の運転手は、気分を良くしたと思うんだ。あのタクシーが、これから20人の客を、乗せるとする。運転手が、いい気分でいれば、客に、親切をするだろう。すると、今度は、その20人の客が、まわりの連中に、また、親切をする。つまり、連鎖反応を、起こすわけさ。自分の会社の従業員とか、どこかの店員とか、レストランのウエイターだとか、ひょっとすると、普段は、ほとんど気にかけない、家族にさえも、やさしくするかもしれないさ。そうすれば、やがて、1000人以上の人を、巻き込む計算になる。すごいだろう!?」
「でも、さっきの運転手を、勘定に入れての話だろう? 彼が、親切にして回るという保証はないよ」
「わかっているさ、人、それぞれなんだから。だけど、もし、僕が、今日、10人の人間に、親切にしたとして、その中のたった3人だけでも、気分が、よくなってごらん。これが、まわりまわって、3000人以上に、影響を、及ぼすってわけさ」
私は、それを聞いて、なるほどとは、思ったものの、
「理論的には、そうかもしれないけど、実際は、そう上手くいくとは、思えないな」と、答えた。
「もし、期待通りにいかなかったとしても、何の損になる? そもそも、『いい仕事をしたね』と、言うのに、全然時間は、かからないよ。チップを増やすわけでも、減らすわけでもない。相手に通じなくても、それはそれでいいじゃないか。また、明日、別の相手に、試してみればいいことさ」
「お前、本気で言ってるのかい?」
「君こそ、素直じゃないよ。僕らの会社の連中だって、給料が、安いっていうだけで、ブーブー言っているわけじゃないんだ。どんなに一生懸命やっても、何も、言ってもらえないのが、面白くないのさ」
「でも、連中の仕事に対する態度は、いいかげんじゃないか」
「そこなんだよ。みんな心のどこかで、真面目に働こうとサボろうと、誰も気にかけやしないと、思い込んでいるんだよ。どうして、誰も、優しい言葉を、かけてあげないんだろう?」
こう話ながら歩いているうちに、工事現場に、さしかかった。
ちょうど、5人の作業員が、昼御飯を食べていた。友人は、そこで立ち止まると、建設中のビルを見上げながら、作業員たちに、話しかけた。
「すごいね!素晴しい仕事ぶりだ。こんな、ものすごいビルを建てるのは、さぞかし難しいし、危険なんだろうなあ」
作業員達は、この不思議な男を、いぶかし気に見上げた。だが、友人は、全く気にせず続けた。
「いつ、出来上がる予定なんだい?」
「六月さ」と、作業員の一人が、しぶしぶ答えた。
「そりゃあ、スゴイね。君たち、これだけ、いい仕事ができるんだから、さぞかし鼻が、高いことだろうね」
作業員達は、あっけにとられたままだったが、私達は、また歩き始めた。
「あの作業員達が、僕の言ったことを、かみしめてくれれば、きっといい気分になると思う。こうやって、この街全体が、また少し幸せを、取り戻すんだ」
「でも、やっぱり、お前一人の力では、無理だよ」と、私は、まだ賛成できずにいた。
「肝心なのは、途中で、諦めないことなんだよ。大都市の人間に、昔のような優しい心を呼び戻すのは、至難のわざかもしれない。でも、他の人たちも、この親切キャンペーンに、参加してくれるようになれば...」
そこまで言うと、彼は、途中で話を止めた。
通りがかりの女に、ウインクをしたのだ。
私は、思わず言った。
「ふーん、どう見ても、見映えのしない女だと、思うがな」
「わかってる。でも、想像してごらんよ。もし、彼女が、学校の先生だったら、クラスの生徒達にとって、今日は、最高の一日になるだろうね」
ダン=ミルマン
『こころのチキンスープ』 第一巻「愛の奇跡の物語」
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お金って?
私には 大きなことは出来ない・・でも、小さくても、少しずつでも光を流していけたら、そして その小さな光が集まると大きな光の流れが出来て、何かを大きく変えることが出来るかも知れない・・だから できることから始めよう・・・って、いつも思っています。
でも、具体的に光を流すって??どうしたらいいんだろうか?・・って思っていたときに、これだ~~~!(^^)! って思える とても素敵な話を見つけました。
誰にでも 簡単に今すぐにでも出来る、でも確実な光の流し方だと思います。
早速 私も始めます。
ちょっと恥ずかしかったら・・「ありがとう」、「お疲れ様です」・・からでも・・・いかがですか?
以下 精神世界の達人
トーマさんのブログから転載させていただきます。
「ニューヨークに、愛を」
友人と一緒に、ニューヨークで、タクシーに乗った時の事だ。
降りる時、友人は、タクシーの運転者に、声をかけた。
「どうもありがとう。君は、実に運転が、上手いね。」
運転手は、それを聞くと、一瞬びっくりしていたが、
「お客さん、口がうまいね。からかっちゃ困るぜ。」と、言った。
「いやいや、そうじゃないよ。ニューヨークは、車がひしめきあっているし、無茶苦茶な運転をしている連中が、多いだろう? そんな中で、君が、驚くほど冷静なんで、感心しているんだ。」
「そうかい」と、そっけなく言って、運転手は、走り去った。
「今のは、何だったんだい?」と、私が、聞くと、
「僕は、ニューヨークに、愛を、呼び戻したいんだよ。こんなにすさんでしまった、ニューヨークを、よみがえらせる方法は、愛しかないと、信じているんだ」と、友人は、答えた。
「君一人の力でかい?」
「僕一人の力じゃないよ。考えてごらんよ。僕の言葉で、今の運転手は、気分を良くしたと思うんだ。あのタクシーが、これから20人の客を、乗せるとする。運転手が、いい気分でいれば、客に、親切をするだろう。すると、今度は、その20人の客が、まわりの連中に、また、親切をする。つまり、連鎖反応を、起こすわけさ。自分の会社の従業員とか、どこかの店員とか、レストランのウエイターだとか、ひょっとすると、普段は、ほとんど気にかけない、家族にさえも、やさしくするかもしれないさ。そうすれば、やがて、1000人以上の人を、巻き込む計算になる。すごいだろう!?」
「でも、さっきの運転手を、勘定に入れての話だろう? 彼が、親切にして回るという保証はないよ」
「わかっているさ、人、それぞれなんだから。だけど、もし、僕が、今日、10人の人間に、親切にしたとして、その中のたった3人だけでも、気分が、よくなってごらん。これが、まわりまわって、3000人以上に、影響を、及ぼすってわけさ」
私は、それを聞いて、なるほどとは、思ったものの、
「理論的には、そうかもしれないけど、実際は、そう上手くいくとは、思えないな」と、答えた。
「もし、期待通りにいかなかったとしても、何の損になる? そもそも、『いい仕事をしたね』と、言うのに、全然時間は、かからないよ。チップを増やすわけでも、減らすわけでもない。相手に通じなくても、それはそれでいいじゃないか。また、明日、別の相手に、試してみればいいことさ」
「お前、本気で言ってるのかい?」
「君こそ、素直じゃないよ。僕らの会社の連中だって、給料が、安いっていうだけで、ブーブー言っているわけじゃないんだ。どんなに一生懸命やっても、何も、言ってもらえないのが、面白くないのさ」
「でも、連中の仕事に対する態度は、いいかげんじゃないか」
「そこなんだよ。みんな心のどこかで、真面目に働こうとサボろうと、誰も気にかけやしないと、思い込んでいるんだよ。どうして、誰も、優しい言葉を、かけてあげないんだろう?」
こう話ながら歩いているうちに、工事現場に、さしかかった。
ちょうど、5人の作業員が、昼御飯を食べていた。友人は、そこで立ち止まると、建設中のビルを見上げながら、作業員たちに、話しかけた。
「すごいね!素晴しい仕事ぶりだ。こんな、ものすごいビルを建てるのは、さぞかし難しいし、危険なんだろうなあ」
作業員達は、この不思議な男を、いぶかし気に見上げた。だが、友人は、全く気にせず続けた。
「いつ、出来上がる予定なんだい?」
「六月さ」と、作業員の一人が、しぶしぶ答えた。
「そりゃあ、スゴイね。君たち、これだけ、いい仕事ができるんだから、さぞかし鼻が、高いことだろうね」
作業員達は、あっけにとられたままだったが、私達は、また歩き始めた。
「あの作業員達が、僕の言ったことを、かみしめてくれれば、きっといい気分になると思う。こうやって、この街全体が、また少し幸せを、取り戻すんだ」
「でも、やっぱり、お前一人の力では、無理だよ」と、私は、まだ賛成できずにいた。
「肝心なのは、途中で、諦めないことなんだよ。大都市の人間に、昔のような優しい心を呼び戻すのは、至難のわざかもしれない。でも、他の人たちも、この親切キャンペーンに、参加してくれるようになれば...」
そこまで言うと、彼は、途中で話を止めた。
通りがかりの女に、ウインクをしたのだ。
私は、思わず言った。
「ふーん、どう見ても、見映えのしない女だと、思うがな」
「わかってる。でも、想像してごらんよ。もし、彼女が、学校の先生だったら、クラスの生徒達にとって、今日は、最高の一日になるだろうね」
ダン=ミルマン
『こころのチキンスープ』 第一巻「愛の奇跡の物語」
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まさしく、いいことの連鎖反応ですね。
この連鎖が、広まるように「小さなことでもコツコツと」
どこかで、聞いたようなセリフですが(笑)
やらないより、行動あるのみですね。